4K放送(HDR)が従来の放送番組とくらべて暗く感じる/(テレビ)

(2022年8月21日更新)

2018年12月から開始されたBS/CS 4K放送では、従来の地デジ/BS/CS(2K)放送にはなかった、HDR(*)画質の放送番組が多くあります。

HDR画質の放送は、従来の放送では省かれていた高い輝度の情報を持たせているため、これまで明るい部分や暗い部分で、 白や黒でつぶれてしまうような部分をより豊かに表現できるようになりました。 (HDRに対応するテレビで)HDR画質の放送を見るとき、たとえば、まぶしい部分で白がつぶれないように表現しているため、 従来の放送と比較して、映像を全体で見たときに、暗めに感じることがあります。 また、これは、従来のHDR画質ではない放送を、映像メニュー【あざやか】や【おまかせ】など バックライトの明るさが高めに設定されている映像設定で見たときと比較すると顕著に現れます。 映像メニューを【おまかせ】にしている場合、テレビの周囲が明るいと、それにあわせてテレビのバックライトも明るくなります。

(*)HDR(ハイダイナミックレンジ)とは、従来よりも輝度差を広くとった映像。HDR画質の映像は、より多くの明暗差情報を持っています。


(対象製品)

Xシリーズ
X9400S、X9400、X8400、X930、X830、X920、X910
Zシリーズ
Z740XS、Z740X、RZ630X、Z730X、Z720X、BZ710X、Z810X、Z700X、Z20X、Z10X
Mシリーズ
M540X、M530X、M520X、BM620X、M510X、M500X
Cシリーズ
C350X、C340X、C310X
Jシリーズ
J20X、J10X
Gシリーズ
G20X
※リモコンのボタン、設定メニューの項目名や操作は、製品によって多少異なる場合があります。
詳しくは製品の取扱説明書をお確かめください。 取扱説明書ダウンロード